page:02………5年前には辿り着けなかった場所へ
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【daintree river】
実は今回、行きたかった所は満席で予約が出来ず(6月初旬だったのに)、
じゃぁ、ほら、5年前に時間切れで行けなかった所にしてみようか、
で、行く場所を決めた。(案外いい加減 (^_^;)
パックツアーのフリータイムにレンタカーで、
今は行けそうな1番遠方の最終目的地だけは決めて走り出すようにしているが、
5年前はまず近場の目的地しか決めていなかったため、
時間があまりそうだから、もう少し走ってみようか?
と走り出したものの、帰りの時間を逆算して、
川を渡るフェリーの手前で泣く泣くUターンして戻ってきたのです。
この度めでたくフェリーに乗船。
といってもこのフェリー、たった数分の旅。
両岸に張り渡したケーブルに添って動く道路といった方が正解。
なんで橋をかけないんだろうかと思ったら、
サイクロン等で水位が上がって橋が流されてしまうそう。
後日、サイクロンの影響で破壊されて、見事に朽ち果て苔むした建物を
見に行くことになる。
その数分のための待ち時間が数十分。
一度に10台前後のクルマしか運べないので、乗船場の手前にはクルマの長い列。
待ち時間を利用してバスを降りて散策していると、
汽笛の音が聞こえ、蒸気船を模した遊覧舟がのどかにやってきたり、
ダチョウぐらいの大きさの派手な色の鳥の銅像(?)があったり。
田舎の日なたのキッチュな感じに???
あとで、この鳥がこの辺にしか棲息していない、
オーストラリア固有種(キャソワリィ)で、
滅多にお目にかかれない鳥だったことがわかるのですが、
その時は、これは何~?と思っていたので、
記念撮影しなかった。あ~あ残念。
やっぱり、下調べは必要だね。
そうそう、キャソワリィ注意の道路標識だけは見た。
あのカンガルー注意やコアラ注意と同じ形式。
それだけでも異国情緒はあったわけだが、本物見たかったなぁ。
photo:
ケーブルフェリーはこんな感じ