page:05………川の生まれるところ
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【wujal wujal】
オーストラリアといえば雄大な自然とカンガルー・コアラなどの特有な動物。
そして、アボリジニ。
有名なエアーズロックもアボリジニたちの聖地で、
彼らは決して登ったりはしない。
今は観光客に解放してくれているが、
来年にはとうとう登攀も禁止される予定とか。
数年前に登っておいて良かった。
まだの方は話のネタにどうぞ~! 少しツライが。
4WDツアーでクリークを渡るアドベンチャーツアーに参加。
ガイド兼ドライバーのKenとシカゴからの親子+息子の彼女と我々2人。
会話はすべて英語。前途多難。。。
移動のクルマの中に「かまきり」が迷い混んで、
私の手に乗っていたのを、窓から逃がしてやった。
で、何を窓から出したの?と聴かれて
二人して「かまきり」ってなんて言うんだ?
肝心なときにわざわざ購入した辞書はホテルに忘れてきている。
固有名詞は難しい。
ツアーの最終地点がアボリジニ聖地の滝。
だから「川の生まれる場所」。
アボリジニのガイドの女性が滝までの道すがら
薬用植物の説明をしてくれた(よう…)。
水は透明で澄んでいて、一口含むとかすかな甘味。
ここの水を飲むと必ず戻ってくると言われてるので、
また行くかもね。
何回もオーストラリアに行っているのに、実際彼らと接したのは今回が初めて。
働く女性がいる一方で、
広場には暇そうにたむろする男性たち。
仕事がなかなか見つからないんだそうです。
白豪主義が崩れたとはいえ、少数派には厳しい世の中。
photo:
アボリジニの住んでいる「ワジュワジュ」にある川の生まれる場所。